福井から世界へ—日本の魅力を動画で発信

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スタッフブログ

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暖冬の年の桜

2020年03月27日

ふくい暮らし


あいにくの雨模様ですが、福井市中心部にある事務所の前の道路、通称「さくら通り」ではもう桜並木の花がだいぶ開きかけています。この分だと来週には満開かもしれません。

 

とはいえ来週はもう4月なので、そうおかしくはありません。今年は記録的な暖冬で豪雪地帯の福井でも雪が殆ど降らなかったので、あまり冬という感じがしなかったのですが、それでも1か月も早く咲いちゃうなんてことはなくて、せいぜい数日開花が早まったかなという印象です。

 

単に気温が上がれば咲くというわけじゃない仕組みがあるんでしょう。面白いですね。
T.S

新型コロナウイルスに関してとても良かった番組とありがたいウェブサイト

2020年03月24日

雑感

新型コロナウイルスが突然この世にあらわれてわずか数か月で世界中を大混乱におとしいれていますが、この数日の間にとても良い情報源を二つ知ることができました。

 

ひとつは3月22日放送のNHKスペシャル「“パンデミック”との闘い ~感染拡大は封じ込められるか~」。今夜23:15から再放送があります。またNHKプラスで一週間ほどの間は見られるようです。

 


“パンデミック”との闘い ~感染拡大は封じ込められるか~

 

これに登場するクラスター対策班のリーダー、東北大押谷教授の話からは日本の現状と、最前線で戦う専門家が持っている危機感をとてもよく理解することができました。無駄に怖がる必要はないけれども、これまでに分かって来ている敵の性質に応じた対策をきちんとやっていないと、いつ爆発するかわからないということです。

 

もうひとつはiPS細胞の山中教授が個人的に立ち上げたウェブサイト、「山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信」

 


山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

 

ここでは様々な情報源から「何がわかっていて、何がわかっていないのか」を明快に教えてくれています。データなどの「事実」とそこから考えられる「意見」がはっきり分けて書かれている事にも感銘を受けました。

 

これら二人の科学者による情報発信に触れて、単にできあがった知の体系ではなく、未知の物に対した時の態度こそが科学なんだなあと感じました。根拠のない憶測、デマや似非科学がはびこりかねない今、自分も少なくともそのような態度は心掛けたいと思います。

 

この二人がそれぞれ「とてもよくできたウイルス(押谷教授)」「非常に狡猾なウイルス(山中教授)」と敵を称えて(?)いるのも印象的でした。
T.S

福井初出店「カルディ」で買ったもの

2020年03月22日

グルメ

コーヒーと輸入食品で人気の「カルディ」が、いよいよ福井にも出店したということで、買い物のついでに寄ってきました。

 

お目当ては、最近Twitterで話題になっていたロシアの冷たいチーズデザート「シローク」。どうやらカッテージチーズバーをチョコレートでコーティングしたものらしく、カルディで購入して食べた人達は「超絶おいしい!」と大絶賛。取り扱いのない店舗もあるようなので、ひとしきり探したあとスタッフに聞いてみたのですが、やはり福井店には入荷されていないとのことでした。輸入数が限られているのでしょうね。でも人気のデザートだし、福井店にもいつか入荷があると信じてまたリベンジしたいと思います。

 


  ↑
これがシロークこと、ロシア プレミアムチーズ ダークチョココーティング 50g 321円(税込)
他にミルクチョココーティングとホワイトチョココーティングがあります。(画像共 カルディHPより)

 

ということで、私が買ったものはこんな感じです。

 


ドライフルーツ類、レッドカレー、ブリーチーズ、トリュフチーズディップ、ショートブレッド、上海焼きそば

 

それにしてもカルディでの買い物は楽しすぎてテンション上がります。当日は入店制限されていたので、店内をゆっくり見ることができました。新型コロナウイルスの感染拡大で外出を控えている人も多いと思いますが、こうして買い物を楽しむ幸せが残されているのは救いですね。他のお客さん達も皆さん楽しそうに買い物していて、レジ待ち列の後ろの商品を見たい時も快く場所を空けてくれたり、とてもいい雰囲気に包まれていました。(※マスクを着用して買い物しました)(H.S)

世界のドキュメンタリー 「輪廻の少年」

2020年03月15日

映画

NHK BSとEテレで何度か放送され、とても心に残ったドキュメンタリー映画の紹介をしたいと思います。韓国のプロダクションが制作した「輪廻の少年」(2017)は、インド北部ラダック地方で、高僧の生まれ変わりとされる少年と身の回りの世話をする老僧のつつましい暮らし、そして二人がチベットを目指す旅を描いた映像美あふれる作品で、2017年バンフ山岳映画祭をはじめ、いくつもの映画祭で賞を受けました。

 

パドマ・アンドゥ少年はチベット仏教のリンポチェ(転生した高僧)とされる存在ではあるものの、中国のチベット政策のため前世を過ごしたという寺院との接触ができません。それでも世話役の僧侶ウルカイン・リグシンの強い勧めで、遠く離れたチベットを目指し、二か月以上にも及ぶ過酷で長い旅に出るのでした。

 

少年は前世でのチベット寺院の絵を詳細に描きます。チベット仏教圏に限らず、世界各地に前世を記憶していた子どもがいるという話を聞きますが、成長するとその記憶は薄れて無くなってしまうようです。

 

ところで、輪廻転生について、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所公式サイトにはこう書かれていました。
***
チベット仏教の教えによれば、すべての生きとし生けるものは輪廻転生すると考えられている。輪廻転生とは、一時的に肉体は滅びても、魂は滅びることなく永遠に継続することである。我々のような一般人は、今度死んだら次も今と同じように人間に生まれ変わるとは限らない。我々が行ってきた行為の良し悪しによって、六道輪廻(神・人間・非神・地獄・餓鬼・畜生)のいずれかの世界に生まれ変わらなければならないのである。例えば現在、人間に生まれていても、次の生は昆虫・動物・鳥などの形に生まれ変わるかもしれない。しかし、悟りを開いた一部の菩薩は、次も人間に生まれ変わり、すべての生きとし生けるものの為に働き続けると信じられている。ダライ・ラマ法王もその一人である。ダライ・ラマ法王は観音菩薩の化身であり、チベットの人々を救済するために生まれ変わったとチベットの人々は信じている。
***

 

アンドゥ少年の純粋で汚れのない、しかもしっかりとした言動には胸を打たれます。また、世話役リグシンの献身的な無償の愛にも、言葉にできない尊いものを感じました。最後の二人の別れの場面は涙なしでは見られなかったです。あの二人がいつか再会できることを願わずにはいられません。(H.S)

 


パドマ・アンドゥ少年
(画像はNHKオンラインより)

 

【映画予告編】

漆と写真のコラボ展「漆黒と夜空」

2020年03月10日

アート・工芸

 

福井市中心部にあるギャラリー「ふくい工芸舎」で漆と写真の展示会「漆黒と夜空」が開かれています(3/6~3/22)。毎年この時期にこの場所で展示会を開いている越前漆器のTRADと、福井市自然史博物館の学芸員で天文の専門家・加藤英行さんによるコラボ展です。まず壁面に並んだ加藤さんの写真を見て「福井でこんなにたくさんの星が見られるのか」と驚きました。

 

ふだん様々なジャンルの工芸作家による展示会が開かれているこのギャラリーでも工芸と写真のコラボというのは珍しい試みで、TRADの蓑輪さんによると初めはとまどいもあったそうです。でもこうして出来上がった展示を見ると、星空の写真と文字通り漆黒の器がとても自然に調和していて、どうして今までこのような展示がなかったんだろうと不思議な気がするほどです。

 

途中、写真を見に来た人が漆器を買い求めていくという光景を見ました。従来の工芸ファンとはまた違った層の人たちに漆器と出会ってもらういい機会になり、また漆器も星空をテーマしてその魅力を一層高めるという素晴らしい相乗効果が生まれているようです。新鮮な発見のある展示会でした。
T.S

 

星の写真と星座の漆器

 

福井市、大野市など県内各地で撮影された星空の写真の下に、漆黒と朱の漆器が並びます。

 

星座の汁椀

 

星座の蒔絵が施された漆器。こぶりな汁椀とカップがあります。誕生日の星座も揃っています。不思議な気もしますがこのような絵柄はこれまでなかったのだとか。

 

麻那姫湖の天の川

 

大野市の麻那姫湖で撮られた星空の写真。まるで高い山の上で見るような星の数に圧倒されます。会場中央の展示台に敷かれた写真はこれを大判プリントしたもの。

 

星を映す漆器

 

無地のオーソドックスな漆器の表面に星が映って幻想的な景色を見せています。

 

スターランドの夜空

 

いつも私がドローンの練習に通っている大野市「スターランドさかだに」で撮られた写真がありました。

 

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