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現代アート入門

2016年08月03日

アート・工芸

「ハーイ、コンニチワ! ヤヨイちゃん」と「ハーイ、コンニチワ! ポチ」

「ハーイ、コンニチワ! ヤヨイちゃん」と「ハーイ、コンニチワ! ポチ」。9月25日まで福井県あわら市の金津創作の森で開かれている現代アートの企画展に行って草間彌生さんの作品と対面して来ました(この作品は撮影可)。この作家については何十年も前から知っているのに作品の実物を見るのは初めてで何だか不思議な気分です。現代アートの面白さを堪能してきました。
T.S

 

ぐるっと展望!現代アート入門 -高橋コレクション―

企画展「ぐるっと展望!現代アート入門 -高橋コレクション―」のリーフレット

 

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蹴(ケ)ロクロ

2016年07月20日

アート・工芸

陶芸というと多くの人が思い浮かべるのはロクロでしょうか。現在アマでもプロでもほとんどの人が使っているのは電動のモーターで動くロクロですが、先日取材させていただいたある若手越前焼作家は蹴(ケ)ロクロと呼ばれる古いタイプのロクロを使っていました。

これは重い木材でできた円盤を二つ上下につないだ形をしていて、上の円盤に土を載せ、下の円盤を足で蹴って回します。ご本人によると足の力加減ひとつで回転方向もスピードも自由に変えることができ、何より静かなのがいいとのこと。

 

小鳥の鳴き声がよく聞こえる里山の工房に、モーター音の無い作業風景がとても似合っていました。

 

T.S

夏の夜の薪窯焚き

2016年07月12日

アート・工芸

昨夜ある越前焼の作家さんの工房で、窯焚き風景の写真を撮らせていただきました。

現代の陶芸ではガス、灯油、電気、薪と表現に応じて多様な燃料が使われます。薪の入手や窯の設置場所に関して他の燃料より制約が多いですが、焼き締めが伝統の越前焼を受け継ぐ作家の中には今も薪窯を使う人が比較的多いような気がします。

 

窯に薪を投入すると炎が噴き出します。窯の近くにいる本人は暑くて大変だと思いますが、離れて見ていると薪の炎ってきれいです。

 

薪が投入されてしばらくすると高い煙突の上から炎が上がりました。

T.S

梅雨と焼き締め

2016年06月28日

アート・工芸

幸炎れい子作品

幸炎れい子作品

きょう越前焼作家の幸炎(こうえん)れい子さんの工房で作品の写真を撮らせていただきました。で、撮っているうちに悪乗りして工房の外の植え込みや雑草の中に置いてみたらこれがいい感じなんです。

釉薬(ゆうやく=うわぐすり)をかけずに高温で焼いた焼き物を「焼き締め」といいますが、この焼き締めの器は梅雨のしっとりとした雰囲気の中に置くと植物と同じようにいきいきとして見えます。

T.S

越前焼1000年の技法

2016年06月23日

アート・工芸

越前町にある越前焼作家近藤修康さんの工房を訪ねて伝統技法の「ねじ立て」という作り方を見せていただきました。通常のロクロを使った作業とは逆に、丸太の台に載せた器のまわりを作家がぐるぐる歩きながら成形して行きます。回りながら太いヒモ状の粘土をリズミカルに指でねじって積み重ね、外側から「はがたな」という木製のコテをあてて厚みや高さを調整します。

 

平安時代から続くというこの古い技法がロクロの伝来後も廃れずに残って来たのは越前焼の主力であった甕や壺など大型の製品を作るのに適していたからかなと想像しますが、目の前でみたねじ立ての壺は想像以上に薄く繊細でした(上の写真は壺の下半分ができたところ)。

T.S

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